食事について

食事というものは生きていく上で大変重要なものです。
しかしながら、アトピーは食事と密接なつながりがあるため、食べたいからといっ て好きなものもを好きなだけ食べてしまったりすると、アトピーを引き起こす原因 になってしまったりします。

 

食べ物にアレルギーがあるとしてもその関係は人それぞれなので、我が家の娘の ように食べると途端に症状が出る子供から、アレルギーの素材そのものではなく、 加工してあればOKという人もあります。

いずれにしても、食べるということは仕事ではなく、食べることを楽しんで欲し いと思います。
そのためには、子供一人だけ、別の食事を食べさせる、というようなことをせず、 我が家では、子供が食べられるもので、皆が美味しく食べられるように工夫するこ とを心がけました。幸い、乳児期からの除去食なので、食べられない物はそのもの の味を知らないわけですから、○○もどき(たとえば卵焼きもどき)を作ればよい わけですね。
決して、家族で一緒に食事をする時には、食卓に子供が食べられない物は並べませ んでした。食べることをストレスにしないためには、その方法が良いですよ、と、 病院の栄養士さんから教えて頂いていたからです。普通の食事を作るより、手間は かかりますが、皆で同じものを食べられるということの方が、私は、良かったと思 います。
ちなみに、娘は今では、普通食を食べてますが、除去食時代の卵焼きを作って欲し い、とよく言っています。これは、手間がかかるので、今となっては作れませんが ・・・(笑)

お父さんも全部同じ食事というのはきついかもしれませんが、是非、楽しんで食 べられる食卓にしてあげて欲しいと思います。
自分だけ、別物を食べる、というのは、食べる事がストレスになってしまう場合も あるからです。お母さんは大変ですけど、出来る範囲でやってみては、いかがでし ょうか。

アトピーとの付き合い方(食事4)

乳児の離乳食について

アレルギー体質を持つ子供さんの離乳食の開始時期ですが、通常の子供さんよりゆっくりと始めたほうが良いとのことでした。アレルギー体質の人は腸の働きが弱い人が多いとのことで家の娘も5~6ヶ月の頃はまだまだアレルギー用のミルクを飲んでいました。
本当は、母乳を頑張って与えてください、という方針の病院だったのですが母親の私が体調を崩し、強い薬の服用を余儀なくされたため母乳に薬の成分が入ってはいけないから、ということで、ミルクを飲むようになりました。しかし、当時のアレルギー用のミルクはすごく美味しくなかったですね。普通のミルクはそうでもなかったですが、アレルギー用のミルクは飲ませるのもかわいそうな気がしたものです。

ミルクの頃はまだ大した問題ではなかったのですが、問題なのは、自宅以外で食事をする機会が増えてきた頃です。娘は米も除去しておりましたので、粟、稗、黍などを回転させながら食べておりましたが、お米を食べている人から言わせれば本当に鳥のえさ!!に映ります。
心の中で思っているうちはいいのですが、祖父・祖母の所に帰省した時に本人の目の前で「かわいそうに、そんな鳥のえさみたいなものたべさせられて・・・」といわれた時には余計なことを!!と憤慨したものです。たまに帰ってきた孫に美味しいもののひとつも食べさせてあげたい、という気持ちはわからないでもないですが、除去食真っ只中にいる人には、その言葉は聞かせたくなかったです。

幸いにも娘が受診していた病院はアレルギーに力を入れていてアレルギーの食事の勉強会なども開いてくれました。味は別としても見た目だけでも普通の人と同じようなものを食べれる、ということはストレスを少しでも減らせるから、という理由だったようです。

ちなみに娘は3歳頃、遠い親戚の叔母さんに1個ずつくるんだミルキーのような飴を頂きましたが、自分が食べられる、という概念がないのか、単にむけなかっただけなのか、ずっと持って見ているだけでした。市販のビニール等に入った食べ物を食べたことがなかったので、わからなかったのかもしれません。チョコレートやガムの味を知る前に除去食を開始したことは、不幸中の幸いだったかもしれません。

アトピーとの付き合い方(食事3)

自分自身やまたは、子供さんにアトピーがある場合、検査によって、ある程度のアレルギー物質の特定は、できます。でもここで注意することがあります。アレルギー物質をいくら除去してもよくならない方、みえませんか?

理由はいろいろあるでしょうが、まず、口にしている食材にどんな化学物質が含まれているか考えてみてください。アレルギー物質というと卵や、そば、小麦が筆頭に頭に浮かびますが、その部分は主治医の指示を守ればいいと思います。でも、化学物質に対しては、血液検査やパッチテストでは、わかりません。

食材が無農薬野菜でも、化学肥料を使っていたり、付近一帯が農薬をばら撒いている横でいくら自分の畑が無農薬でも限界があります。そして、いくら、丹精こめて良い野菜を育てても販売しているお店で日持ちさせるために化学肥料の液体に漬けられ、翌日も平気でそれを販売していたら???
自宅では冷蔵庫に入れる時にラップなどで包んでおいてもすぐ、萎びてしまいますよね。 でもお店で販売している野菜は、いくらエアコンが効いているといっても照明の下、萎びている状態のものは少ないですよね。ということは、当然、何らかの添加物・化学肥料などの影響がある、と考えられます。
だから、自分で納得出来るように調べることが必要になります。でも、そこまでできるのは、一部の限られた人だけですよね。産地まで直接出向いて見て来るなんて、到底できません。口に入れるものすべてですから。ですから、せめて信頼できる厳選した食材を扱っているお店を探す努力をしてみることをお勧めします。何もしないよりも少しでもそういうことに関心のあるお店を是非探してみてください。

医師の指示どおり、アレルギーの原因物質を除去しているのに良くならない、というかたは、時間が許せば食物日記をつけてみてください。除去しているといいながら、市販のジュースやお菓子を与えていたりしませんか?原因物質を除去しているつもりでも成分の中に含まれていたり、化学物質が影響していることがあります。何を食べた日にどういう症状が出たか、ということがわかってくれば、その食品は、摂取しないほうが、よい、という判断ができるようになりますね。

アトピーとの付き合い方(食事編2)

アトピーにとって食べ物が大きく影響する、というのはみなさん、ご存知のことと思いますが、いろいろな食べ物がなぜ、だめなのか、ということを正しくご理解されているでしょうか。どんな物でも大量に摂取することは、良いことではないですが、多少の量であれば、アトピーに良くないといわれる、甘いものでもそう深刻な影響は及ぼしません。 問題なのは、大量に摂取する、ということです。これは、血中に大量のブドウ糖がなだれ込むため、新陳代謝に障害を起こす事があるからです。そして、血液が酸性になると、問題が生じるということになります。このことが、アトピーの人は甘いものを控えなさい、といわれる所以です。アトピーに限らず、普通の人でも一種類のものを食べ続ける、というのは、体に良くないと言われます。たとえば、○○ダイエット法といってもそれだけを食べ続ける、というのは、いかがなものでしょう?やはり、栄養素はできるだけ、万遍に摂取したいと思います。

また、乳製品などにアレルギーがある場合は、乳製品は摂取不可となりますが、何でもかんでも摂取できないからと抜いてしまうのではなく、必ず代替食品となるものを摂取するようにしましょう。乳製品の場合は、小魚等が摂取できればカルシウムを補うことが、できますね。大人のアトピーの場合は、乳製品などは、動物性脂質と活性酵素が結合することにより、重症化してしまう原因のひとつともいわれています。

家の娘の場合は、当初、肉類は鶏肉に始まり、豚肉、牛肉を全部抜きました。なので、鹿肉、うさぎ、かえる等から始めました。たまたま、その当時、手軽にそういった食材が手に入る環境は、ラッキーだったと思います。

受診する病院によって、食べてよいもの、そうでないものの指示が、異なったりすることがあります。当然インターネット上の多くのサイトも数多く存在していますが、どうして、摂取すると悪いのか根本的な理由を知ることで、自分自身で、氾濫している情報を取捨選択できるように常にアンテナを張りたいものです。

アトピーとの付き合い方(食事編1)

玄米がアトピー患者にはお勧めと最近は言われているようですが、娘の頃は受診していた病院ではNGでした。食事は生きていくうえで最も重要なものですが。これも自分で合うか合わないか判断する必要があると思います。娘の頃のように除去食が全盛期の頃は食物アレルギーがアトピーを引き起こす重大な要素であると考えられており、食事とアトピー徹底的に指導を受けました。

食物アレルギーであっても人それぞれレベルは違うので、一概にはいえませんが、アトピーの改善の為には確かに食事を注意するのが効果があると思います。 加工食品なら大丈夫な人、つなぎで入っているだけでも悪化する人など様々です。

日々の食事を見直すことによって、アトピーの改善を図ることもできます。

昨今は玄米はビタミンEなども豊富に含まれているため薦められている向きがあるようです。しかし、昔は、たんぱく質の過剰摂取が悪化する原因のひとつとも思われていたようでわざわざ白米からさらにたんぱく質を削った低アレルギー米を食べていました。 ここら辺についても主治医の先生とご自分の子供さんの状態に合わせ決められたら、良いのではないでしょうか。ちなみに、家は米にもアレルギー反応が、わずかながら、出ていましたので、一度、白米を除去し、粟、稗、黍などから徐々に慣らしていく、という状態から始めました。。

 

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