アトピーとの付き合い方(病院選び2)
病院を選ぶに当たって
アトピー性皮膚炎で病院を受診するのに専門である皮膚科に行くか小児科に行くか悩まれる方もみえるのではないでしょうか?
私は、乳幼児、一般的には小児科に受診する年齢の子供は小児科のできればアレルギーを勉強されている医師に受診することをおすすめします。
といいますのは、まだ右も左もわからない母親になりたての頃、子供に水いぼができ、人の勧められるまま、皮膚科を受診しました。結果、たまたま合わなかったのかもしれませんが、その後、ちょうど、3歳児検診があり、小児科の先生に診てもらう機会がありました。
その時水いぽは皮膚科で塗った薬を塗ってもまったく効果がなく背中に相当数広がっていました。それを診た小児科の先生に何を塗ったか尋ねられ、薬の名前を答えると激怒されました。
それは、大人には大したことはないが、乳幼児に使用するような薬ではない、とのことでした。あまりにも、広がっていたので、押さえつけられて水いぼの処置をされてしまいました。泣き叫ぶ子供の声を聞いてなんとも情けない思いをしたことを覚えています。
その後もいろいろと、怪我をしたり病気をした時に息子は薬に対してアレルギーがあるので、処置は外科でやっていただいても、化膿止めの薬はその病院では扱っていないので、小児科に行ってください、といわれ、小児科の看板を上げるにはそれだけの小児の知識なり薬なりが必要なのだと実感したからです。