年代別の特徴

アトピーとの付き合い方(年代別の特徴3)

思春期および成年期のアトピーの特徴としてストレスや運動不足をあげましたが、娘はお手本どおりの道を歩んでおりました。
発疹が顔に出たり、顔を治したと思ったら、上背部、と場所を変え、上半身を中心に出たり消えたりしていました。
母親の私が管理できる時代は、まだ、良かったのですが、高校、大学と進むにつれ、親の目の届かないところで悪化する要因を積み重ねていたようです。

人として生きていれば当然、受験等のストレスにさらされるため、運動不足、短い睡眠時間となってくるとどうしても、保湿剤だけでは、限界があり、薬を使用する機会も増えることになりました。薬については、また、別のところで述べたいと思います。
他人と比べると娘は睡眠時間は結構取っていたと思うのですが、もともと良く寝る子供でしたので人と比べたら、多い、というのは、当てはまらなかったようです。
受験期でもあまり皮膚の状態が悪いな、と思った時は早く寝るように促し、「早く寝なさい」なんていう親はお母さんくらいだ、と言われたものです。(^_^;)
親としては勉強もして欲しいですが、女の子なので、顔にあまり発疹ができるのは、可哀想だと思う気持ちのほうが強かったです。

大学生になると、やはり、女の子ですからお化粧も必要になることがあります。色々と、アトピーの先輩に相談したり、私に相談したりしながら、それなりに、楽しんでいるようです。高ければいいとは、いいませんが、あまりに安いものは皮膚に直接塗るものなので避けるように話しています。本人もそろそろ自分で気をつけているようです。

アトピーとの付き合い方(年代別の特徴2)

幼児期のアトピーの特徴

幼小児期になると、アトピーの状態は、それまでは顔に発疹が出ていたものが減少する傾向にありますが、その代わりに体全体の発疹や関節の部分の発疹が増加する傾向にあります。
さらに、お肌の乾燥というアトピー肌の特徴が目立つようになってきます。乳児期と比べ、幼小児期は食物アレルギーの影響が少なくなってくるのは、消化能力が発達してくるためです。

ですが、乳児期に比べさらに埃やダニ、カビ、動物の毛などに対してのアレルギーの影響が大きくなってきます。
ですので、室内でペットを飼うのは極力避けたいものです。娘の場合は外で飼うのもやめたほうがいい、とまで言われてしまいました。

思春期および成年期のアトピーの特徴

この時期は、発疹は、顔をはじめ、上胸部、上背部、肘付近などの上半身を中心にできやすくなります。
子供の頃は、なんともなかった人でも突然アトピーの症状が現れる人もいますが、乳児期や幼小児期にアトピーだった人が一度、良くなった人が、再発するケースが多いです。
この時期にアトピーをぶりかえすと、、食物性アレルギーや吸引性アレルギーに加え、さらに接触性アレルギーの影響(化粧品や装飾品など)も大きく受けるようになります。また、この時期のアトピーは、受験や就職試験、または、職場における人間関係によるストレスや運動不足、食生活の乱れなどが、さまざまな要因として複雑に関わってくることが多いため、治りにくいのが特徴です。できるだけ、ストレスをためないようにスポーツをしたり、趣味を広げるなど工夫することが大切です。そして、スキンケアと体質改善に気長に取り組んでいこうという意識を持つようにしてください。

アトピーとの付き合い方(年代別の特徴1)

乳児期のアトピーの特徴

体が成長するにつれ、主な原因や症状が大きく変わるのがアレルギーです。
まず、乳幼児期などが中心になるのは食物性アレルギーです。そして、年齢が上がってくると、接触性アレルギー・吸入性のアレルギーに悩まされることが増える傾向にあります。どうして変化するのかというと、その時期によって体が成長し、それに伴いライフスタイルにも大きく異なってくるため、体質にも影響を及ぼすからです。
アトピーは大きく分類すると、乳児期、幼少時期、思春期とおよび青年期という時期に分けられることがあります。この分け方に必ず当てはまるというものでは、ないですが、一つのアトピーの対策の目安というふうにとらえていただいたらいいと思います。

乳児期のアトピーでは、汗のたまりやすい首や手首、足首などの部分か赤くなったり、口周りや頬にポツポツ、または、じゅくじゅくした発疹ができます。
娘は耳の付け根が良く切れていました。そして、じゅくじゅくし、その期間が長かったせいか、気をつけては、いたものの付け根のところが変形しています。医師にも相談しましたが、手の施しようがありませんでした。

この時期のアトピーは、大きな原因として食物性アレルギーが重要視されています。
この時期は食物を消化する能力が未発達なため、うまく分解することができません。その未消化の状態の食材が体の中に吸収されるとそれが、アレルゲンとして認識されやすいです。そのために食材がアレルギー症状の引き金になりやすいので、食物が重要視されるのです。

また、この時期も、幼児期同様、埃やダニの環境因子もアトピーの悪化を誘発しますので、注意が必要となります。

 

2018年12月
« 8月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31