入浴編

アトピー性皮膚炎の原因となるアレルゲンは、飲食物や、鼻から吸収する以外の方法でも体の中に侵入してします。また、本来はお肌を守る働きをするスキンケアの保湿剤、アトピー治療用の軟膏なども塗りっ放しの状態では、最後には汚れとなって、お肌に負担をかけることになります。

上記のものは、本来は有効であるべきものですが、アトピー症状を悪化させる原因ともなってしまうものです。お肌をこまめに洗って、まずは、皮膚を清潔に保つということが一番大切になります。しかし、アトピーの場合は、スポンジやナイロンのタオルで力を入れてこすり洗いをしてしまうとかえって、お肌を傷つけてアトピー症状を悪化させてしまいます。炎症で傷ついているお肌は刺激に対して敏感になっていますので、汚れを落とすにも単に洗えばいい、ではなく、刺激を与えないように洗う必要があります。

洗い方のポイントですが、刺激の少ない石鹸を選ぶことも大切ですが、洗顔剤やボディーソープをしっかり泡だてて使用し、肌をごしごし擦るのではなく、泡をお肌の上で転がすように優しく丁寧に、皮膚が直接擦れないように注意して洗います。最近は、大人の洗顔石鹸の使用方法もこの方法で洗顔するように宣伝している会社も増えてきました。アトピーならなおさらです。力をいれずにお肌の汚れは泡で落とすようにしましょう。

洗顔の後の水分の拭き取り方も重要になります。これもやはり、ごしごし、擦るのではなく、軽くお肌にポンポンと押さえるようにして、拭き取ります。当然のことながら、拭き取り用のタオルは清潔なものを使用した方がいいと思います。

アトピーとの付き合い方(入浴編3)

人によって合う合わないがあるのはアトピー性皮膚炎に限ったことではありませんが、民間療法の中でも自分の体質に合うようであれば取り入れてみるのも一つの方法だと思います。注意する点は、乳幼児などの場合は、大人であれば、効き目があっても乳幼児にはだめな場合もあるので、できれば何か新しいことをする時は、先に主治医の先生に相談しておくことをお奨めします。相談しておけば後から何かあっても、先生に説明をしやすいですしね。

雑誌などで結構アトピーに効くと取り上げられるようになった民間療法ですが、ヨモギがアトピー性皮膚炎に良いという記事が載ったことがありました。人によっては、肌に合う人もいると思いますので、試してみるのもいいと思います。
ちなみに私は最近お風呂の入浴剤ですが、商品によっては、肌がかさかさになってしまう場合があります。やっぱり他人はよくでも、自分には向かない、というものもありますので、子供さんの場合は注意しながら少しずつ量を増やしてみると良いかもしれません。

全ての人に有効がどうかは、別にしても、古くから優れた薬効効果は有名で、わたしの母などもヨモギを湯船に浮かしたりしていたように記憶しています。漢方薬にも使用されていて、成分にはカロチンやクロロフィル、鉄分や、各種のビタミン、そしてカルシウム等が含まれていて乾燥肌に潤いを与える役目を果たすようです。

さらにヨモギには強力な抗カビ成分も含まれているため痒みや皮膚症状の悪化を抑制するのに効果的だと言われています。石鹸やローションとして試してみる価値はあると思います。

アトピーとの付き合い方(入浴編2)

入浴はアトピーにとってとても有効なものであるというのは、周知の事実ですが、それでもやはり、注意することが、あります。それは、入浴剤です。入浴剤はいろいろなタイプのものが市販されていますが「アトピー用」と書かれているからといって自分によい影響をもたらすかどうかはわかりません。温泉においても、そのとおりで事実、娘は行く温泉の種類によって肌の調子がすごく良くなる場合とどちらかというと、入らないほうが・・・・と思うようなケースがありました。
これは、アトピーの原因は人それぞれなので、人が良かったからといって自分も良い結果をもたらすとは限らないですね。薬でもそうなのですから。

一般に入浴剤と言っても含まれる成分の中にはその人にはアレルギーの原因として認められるものが入っていることもあるので、長期的に使ったりすると、悪化することもあるようです。肌から入浴剤を取り込んでしまい、それが、かえって悪化させる原因にもなりかねない、ということですね。必ず、入浴剤だけとは限りませんが、特にアトピーなどの人は、「成分」を確認してそれに詳しい薬局の人や相談できるなら、主治医などに尋ねてから入浴剤を選ぶのが安心ではないでしょうか。

それと、石鹸等での洗いかたですが、いくら刺激が少ない石鹸といっても皮膚への接触は短いほうがいいそうです。ようは、汚れ、細菌が落ちればいいので、皮膚のパリアまで落としてしまうほど、皮膚に長時間、接触させないほうがいいそうです。一番ひどい時期は体の一部分ずつ、石鹸をつけては、洗い流し、というような方法を家では取っていました。

アトピーとの付き合い方(入浴編)

入浴はアトピーにとってとても良い対策になります。ただし、アトピーの人は、肌のバリア昨日がが普通の人よりも弱いため注意しないといけないことがあります。
でも夏の汗をかく時期にそのまま汗を放っておくと、細菌が繁殖し悪化する原因となってしまいます。ですので、入浴やシャワーは汗を取る、という点で有効なアトピー対策になります。シャワーだけでも汗と一緒に、皮膚の細菌も一緒に洗い流してくれるからです。 その後、保湿をしておけば大変有効です。

困るのが外出をした時です。外出するとシャワーを浴びたり、他所のお宅で昼間から入浴する訳にはいきません。しょうがないので、娘が子供の頃は遊園地や公園に行ったときはガーゼのハンカチなどでこまめに汗を拭き取りました。症状の酷いときはタオルでも刺激になるので、ガーゼは必需品でした。乳児の頃は体を洗ったりするのは、すべて、ガーゼでやさしくなでるように洗いました。

クーラーの入っているところと入っていないところを出入りするのも注意が必要です。体を冷やしてもいけないですし、汗をかいたままクーラーにあたると内部から冷えてしまいますので、首筋にタオルを当てて汗をかいたり冷えたりするのを防止するのも有効だと思います。タオルは綿の素材がいいと、思います。化繊などのものは、肌に刺激を与えます。

娘が小さいころで印象に残っているびっくりした事は綿のトレーナーを着ていたときです。綿の素材だから大丈夫だろうと考えていたのですが、たとえ、生地が綿であっても、トレーナーの場合、縫い糸は伸縮糸を使用している、糸は綿ではありません。ちょうど、糸が肌に当たる首周りが糸に沿って赤くかぶれていました。人に笑われてもシャツなどは糸が当たらないようにわざと裏と表をひっくり返して着せたりしていました。衣服の内側に付いているタグなどにもはずしてしまうなど注意したいものです。

 

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