アトピーとの付き合い方(入浴編4)

アトピー性皮膚炎の原因となるアレルゲンは、飲食物や、鼻から吸収する以外の方法でも体の中に侵入してします。また、本来はお肌を守る働きをするスキンケアの保湿剤、アトピー治療用の軟膏なども塗りっ放しの状態では、最後には汚れとなって、お肌に負担をかけることになります。

上記のものは、本来は有効であるべきものですが、アトピー症状を悪化させる原因ともなってしまうものです。お肌をこまめに洗って、まずは、皮膚を清潔に保つということが一番大切になります。しかし、アトピーの場合は、スポンジやナイロンのタオルで力を入れてこすり洗いをしてしまうとかえって、お肌を傷つけてアトピー症状を悪化させてしまいます。炎症で傷ついているお肌は刺激に対して敏感になっていますので、汚れを落とすにも単に洗えばいい、ではなく、刺激を与えないように洗う必要があります。

洗い方のポイントですが、刺激の少ない石鹸を選ぶことも大切ですが、洗顔剤やボディーソープをしっかり泡だてて使用し、肌をごしごし擦るのではなく、泡をお肌の上で転がすように優しく丁寧に、皮膚が直接擦れないように注意して洗います。最近は、大人の洗顔石鹸の使用方法もこの方法で洗顔するように宣伝している会社も増えてきました。アトピーならなおさらです。力をいれずにお肌の汚れは泡で落とすようにしましょう。

洗顔の後の水分の拭き取り方も重要になります。これもやはり、ごしごし、擦るのではなく、軽くお肌にポンポンと押さえるようにして、拭き取ります。当然のことながら、拭き取り用のタオルは清潔なものを使用した方がいいと思います。

 

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